離婚後のストレス②
離婚後のストレス②
本当は離婚の条件に納得していない
離婚は成立したものの、本当は離婚の条件に納得していない、という場合があります。
例えば、財産分与などの金銭面や、親権や面会交流権などの子どもに関すること。相手にうまく言いくるめられ、押し切られて、本心では条件に納得のいかないままに離婚してしまうと、それがストレス要因となります。
離婚を周囲に理解されない
残念ながら、離婚に関し、厳しい目を向ける人は存在します。
つらいのは、実家の両親や友人など、自分の周囲の人々に離婚を理解されないことです。世間の目もさることながら、自分に近しい人々に離婚を理解されないと、その人との今後の関係性にも響いてしまいます。
離婚ストレスが生活に及ぼす影響
離婚は人生の大きな転換点なだけに、それによるストレスは、ほうっておくと生活に多大な影響を及ぼします。
不眠
離婚ストレスのあまり、布団に入っても寝つけない、寝ついても途中で何度も起きてしまう、眠りが浅いなどの症状が出ることがあります。
不眠は、心臓病や脳卒中になるリスクを高めますし、日中の活動のパフォーマンスを低下させます。
食欲不振
食欲が起きない、食べたくてもほとんど物が食べられない、何を食べても美味しくないなど、離婚ストレスで食欲不振になる場合があります。
その結果、体重が激減し、体調に異常をきたすこともあります。