離婚の拒否が難しいケース
離婚の拒否が難しいケース
(1)浮気やDVなど、あなたに非がある場合
例えば何度も繰り返される浮気やDVの事実があった場合などのようにあなたに非がある場合には、正当な離婚事由が認められるでしょう。
このケースの場合には、協議離婚や調停離婚で離婚を拒否できたとしても、配偶者が納得してくれなければ裁判離婚に発展してしまいます。
裁判で正当な離婚事由が認められれば離婚の判決が下されることに。
判決を拒否することはできませんので離婚が成立することになるでしょう。
(2)裁判で認められている離婚事由について
裁判で認められる離婚事由について民法770条には明確に記されています。
これらに当てはまっている場合には、裁判に発展したなら離婚は拒否できないということです。